「タイタンズを忘れない」と「DeNAファウンダー」に学ぶ多様性のパワー

コラム

昨日はパーティと飲み会に足を運んできました

 

ちょっと飲み過ぎ、いや飲まされすぎました

ちょっと飲み過ぎ、いや飲まされすぎました

そこで初めてお会いした方と映画の話で盛り上がりました。

そこでちょっと話題になったのが「タイタンズを忘れない

 

知ってますか?この名作

知ってますか?この名作

 

「タイタンズを忘れない」は人種差別が色濃く残る1970年台のアメリカが舞台。
高校のアメリカンフットボールの物語です。(ノンフィクション)

日本では人種差別の問題というのはあまり実感できないかもしれませんが
当時のアメリカでは白人のチームと黒人のチームは別々にチームを組むのが当たり前だったのです。

で、このタイタンズは初めて黒人と白人をごちゃまぜにして作ったチーム。
当時としてはかなり異色なチームだったらしいです。

そのタイタンズが破竹の勢いで全米に2位なるというのがこの映画の内容です。

屈強な男たち

屈強な男たち

その中で私が一番印象的な言葉がこれ。

あっちのチームには人種問題がないこっちにはある。だからこそ強い。これだけは言っておく。

何者もわれわれを引き裂くことはできない。」

 

映画の内容にはふれませんが、人種の多様性を乗り越えてきたからこそ強いチームができたというコーチの言葉がとても印象的だったのを覚えています。

なんとなく内容がまとまっているレポートをみつけたのでよければこちらも

 

なんとなくこのブログ記事を書いていると同じ趣旨のことを話しているDeNAファウンダーの南場智子さんの話を思い出しました。

 

とにかく経営者として言えるのは、「人は多様である方がいい。チームは多様なメンバーから組成されていた方がうんと強い」ということです。

それはどうしてもそうなんです。チームの底力は多様であればあるほど強い。これは私が長年、会社をやって感じたことですね。本当に単一のまったく似たようなメンバーの組織はまとめやすいんだけれども、変化に弱いし、改革に弱い。それから全体の能力も一人ひとりの力が最大化される。ですから経営者にとって、多様なチームをどうやってマネージしていくかは非常に大きなポイントになるということです。経営者というか、企業のトップとしては、異なる人材を集めれば集めるほどパワフルである。だけどそれは同時に、難易度を非常に上げてしまうということなんです。

多様性の力を利用しているからこそDeNAという人材輩出企業が成長し続けているのかなと感じる内容です。

私はあまり人が好きではありません。
なるべくなら組織とか部下とか上司とかの関係を避けたいと思っているのでこういう壁を乗り越えてきた人というのは尊敬してしまします。

ただ経営者として生きていく中でどうしても人を雇う時というのが出てくると思います。

その時は今日のこのブログを思い出し、多様性の力を信じていきます。

十人十色

十人十色

 

 

多様性は組織の力である。

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